私6畳のワンルーム暮らしで、物も多いんだけど…
それでもオンラインヨガはできる?
そんな疑問に、オンラインヨガ歴3年以上のやっちゃそが答えます。
- オンラインヨガをするのに必要なスペース
- オンラインヨガを狭い部屋で楽しむコツ
この記事を書いている私は、30代の主婦ブロガー。3年以上にわたり、オンラインヨガ・フィットネスを15社以上(終了したサービス含む)体験・紹介してきました。
本記事の執筆者
オンラインヨガに興味を持っていても、部屋が狭いために「うちではできないんじゃないか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
私自身、オンラインヨガを始める前は、リビングのようにある程度広い部屋じゃないとできないのではないかと思っていました。
部屋での運動というと、広いスペースが必要なイメージもありますよね…
しかし、実はオンラインヨガ、それほど広いスペースを必要としません。
上手く工夫すれば、狭いワンルームに住んでいる方も問題なく楽しめるでしょう。
本記事では、限られたスペースでもオンラインヨガを楽しむコツを詳しく紹介します。
「部屋が狭いから…」と諦めてしまう前に、まずはチェックしてみてくださいね。
オンラインヨガは部屋が狭くてもできる?必要なスペースは?
冒頭でもお伝えしているように、オンラインヨガは狭い部屋でも十分楽しめるアクティビティ。
具体的にどのくらいスペースを使うのかは、
- 身体を動かすスペース
- 自分とスマホ・PCとの距離
で分けて考える必要があります。
身体を動かすスペース
オンラインヨガで身体を動かすスペースは、レッスンの種類によって異なります。
動きが穏やかなリラックス系のヨガは、ヨガマット1枚(一般的に幅60㎝×長さ180cmくらい)を敷けるスペースがあれば大丈夫。ヨガマットを持っていない場合は、だいたい大人1人が横たわれる広さがあればOKです。
オンラインヨガはヨガマットがなくても始められます!
自宅にあるものだけでできるんです。
アクティブな動きのヨガはもう少し広いスペースが必要になります。といっても、畳2畳分(180cm×180cmくらい)を目安に確保できれば十分です。
自分とスマホ・PCの距離
オンラインヨガを楽しむ際は、インストラクターの映像を確認するため、PCかスマホが必須。
そのため、自分とPCまたはスマホとの距離についても考える必要があります。
自分自身とPC・スマホの間に必要な距離は、オンラインヨガのレッスンの形態によって変わります。
- ライブレッスン:複数人の受講者にリアルタイムでインストラクターが指導
- ビデオレッスン:あらかじめ収録されたレッスン動画を配信
- パーソナルレッスン:1対1で指導
ライブレッスンはさらに、ポーズチェックがあるものとないものがあります。
ビデオレッスンやポーズチェックなしのライブレッスンの場合、基本的に自分の姿を映さないので、PC・スマホは身体を動かすのに邪魔にならない範囲で近くに置いてOK。
一方、ポーズチェックありのライブレッスンやパーソナルレッスンでは、映像を確認するだけでなく自分の全身を映してインストラクターに送る必要があります。そのため、自分とPC・スマホの間に1~2m距離が必要です。
結局どのくらいのスペースが必要なのか
ここまでの内容をまとめると、オンラインヨガをするのに必要なスペースの目安は以下のようになります。
表を参考に、スペースを確保してみてくださいね!
ライブレッスン(ポーズチェックなし) | ビデオレッスンパーソナルレッスン | ライブレッスン(ポーズチェックあり)|
動きが穏やかなヨガ | ヨガマット1枚分+ スマホ(PC)を置くスペース | ヨガマット1枚分+ スマホ(PC)との距離約1~2m |
動きが活発なヨガ | 畳2畳分+ スマホ(PC)を置くスペース | 畳2畳分+ スマホ(PC)との距離1~2m |
オンラインヨガを狭い部屋で楽しむコツ
それでは、オンラインヨガを狭い部屋で楽しむためのコツを5つ紹介していきます!
コツ①:物・家具を移動させてなるべくスペースを作る
まず、動かせる物や家具があれば、一時的にレッスンの邪魔にならない場所へ移動させましょう。
家具を動かす際は、大きめで軽いものを優先させます。重たい家具だと、レッスンのたびに動かすのがおっくうになるからです。
レッスンに必要なスペースが作れれば、ゴミやほこりが落ちてない限り、念入りに掃除しなくても大丈夫!
サッとスペースを準備しましょう。
なお、ポーズチェックありのライブレッスンでどかした物が映ってしまうのが気になる場合は、バーチャル背景を使えばOK。生活感もなくせます。
コツ②:ベッドの上を活用する
リラックス系など穏やかな動きのヨガの場合、ベッドの上を活用すればレッスンを楽しめます。
一般的なシングルベッドの大きさは97cm×195cmで、ヨガマットよりやや大き目。どかすのが難しいベッドも見方を変えれば、立派なヨガスペースとして活用できるのです!
マットレスがあるので、ヨガマットも不要!
ただし、ベッドは激しい動きのヨガレッスンには向いていません。動きが穏やかなレッスンの時だけ使うようにしましょう。
コツ③:廊下を活用する
ビデオレッスンなどポーズチェックがない場合は、廊下を使うのもアリです。
横幅が限られているため、ポーズや動きによっては身体の向きを変えなければならない場面もありますが、意外と快適にヨガができます。
ポーズチェックがなければPC・スマホを近くに置いてもOK!
ただし、廊下で自分の全身が映るようにPC・スマホを置くのは難しいかもしれません。そのため、廊下はポーズチェックがあるレッスンには不向きといえます。
コツ④:広角Webカメラを使う
オンラインヨガのポーズチェックを狭い部屋の中で受ける場合は、広角Webカメラを使うと便利。
通常のPCのカメラほど距離を空けなくても自分の全身が映るので、スペースを節約できるからです。
身体を横たえても、全体が映るようになります。
1台3,000円前後で購入でき、オンラインヨガ以外でもリモート会議で利用可能。インストラクターから的確なアドバイスを受けたい方は、入手するのが得策でしょう。
コツ⑤:スマホ用広角レンズを使う
いきなり広角Webカメラに3,000円近く使うのが怖い方は、100円ショップにあるスマホ用の広角レンズを使うという方法もあります。
装着もスマホのカメラに広角レンズを合わせて挟むだけなので、超簡単。
ただし、端の方に映りこみが入ったり歪みが出たりと、広角カメラと比べるときれいな映像を映しにくいです。インストラクターからより正確なアドバイスを受けたければ、始めから広角カメラを使うのが無難でしょう。
まとめ:「部屋が狭いから…」とオンラインヨガを諦めないで!少しの工夫でしっかり楽しめます!
本記事では、オンラインヨガを狭い部屋で楽しむコツを解説しました!
- 物・家具を移動させてなるべくスペースを作る
- ベッドの上を活用する
- 廊下を活用する
- 広角Webカメラを使う
- スマホ用広角レンズを使う
部屋が狭いのを理由にオンラインヨガを諦めるのは、非常にもったいないこと。諦めると、ヨガによってもたらされる
- 身体の調子が整う
- ストレスが減る
- 睡眠の質が向上する
などの恩恵も得られなくなるからです。
ヨガで期待されている効果は他にもたくさん!
簡単に諦めてほしくないです…
手間はかかりますが、狭い部屋でも工夫してヨガを続けると、少しずつ心身に良い効果が表れます。
まずは、すぐ実践できそうなコツを確認した上でオンラインヨガに挑戦してくださいね!