身体が硬いとヨガは無理?|柔軟性ゼロの実践者が回答します!

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身体が硬い人
身体が硬い人

ヨガは身体やメンタルに良いって聞くけど…私、身体が硬いから無理だよね…

そんな悩みを解決します。

本記事の内容
  • 身体が硬くてもヨガはできるのか
  • 身体が硬くてもヨガを楽しむコツ
  • 身体が硬い私がヨガをした結果

この記事を書いている私は、30代の主婦ブロガー。3年以上にわたり、オンラインヨガ・フィットネスを15社以上(終了したサービス含む)体験・紹介してきました。

本記事の執筆者

心身の健康に幅広い効果があるヨガですが、「身体が柔らかい人のエクササイズ」というイメージがとても根強いですよね。

「身体が硬い」という理由でこれまでヨガを諦めてきたり、なかなか挑戦できないという人もいるのではないでしょうか。

しかし、身体が硬いことを理由にヨガを諦めるのはもったいない!

ヨガには、身体が硬いからこそもたらされる効果もあるのです。

やっちゃそ
やっちゃそ

実は私も90度以上の開脚ができないほど股関節硬いし、長座体前屈や開脚前屈もろくにできません(笑)

それでも、ヨガを楽しんでいます。

本記事では、柔軟性ゼロの私が身体がかたくても安全にヨガを楽しむコツについて解説していきます。

目次

身体が硬いとヨガは無理?

ヨガは身体がかたいとできない?

結論から言うと、ヨガは身体が硬くてもできます!

実際、私が利用しているオンラインヨガの先生数名も以下のように答えています。

S先生
S先生

柔軟性は関係なく『呼吸』ができる人は誰でもヨガは出来ます。現在、ヨガインストラクターをしている人達の多くも元々柔軟性が備わっていたわけではありません。

H先生
H先生

ポーズができる、とか、できない、とか、きれい、とははあまり重要ではありません。呼吸を止めずに続けられるところで、ご自身のペースで少しずつポーズを深めていくことが大切です。

F先生
F先生

体が硬くて出来ないポーズがたくさんあったとしても、全く気にしなくて大丈夫です。ヨガは格好良くポーズを取るんじゃなくって、「自分と向き合うこと」が大切です。だから硬い人こそ向いているんです。

引用:SOELU Q 身体がかたくてもヨガはできますか?

よく誤解されがちですが、ヨガの本来の目的は心の安定を得ること。身体を柔らかくして綺麗にポーズを取ることではないのです。

また、ヨガには、チャイルドポーズやシャバアーサナ(しかばねのポーズ)など、柔軟性がなくても簡単にできるポーズもあります!

チャイルドポーズ
チャイルドポーズ
しかばねのポーズ
シャバアーサナ(しかばねのポーズ)

そのため、身体が硬いからと諦める必要はないのです。

やっちゃそ
やっちゃそ

身体の硬さは気にせずチャレンジしてみて!

身体が硬いってどういう状態?

ヨガ&ピラティスの情報図書館ヨガシェルフは、「身体が硬い原因の多くは、関節周りの筋肉の弱さや硬さによるもの」と指摘しています。

例えば、前屈が苦手な場合は

  • 股関節回りの筋肉のかたさ
  • 大殿筋や腹筋が弱い

のが原因。

筋肉には、本来働くべき部分が正常に働かないと、他の部位の筋肉がその部分の代わりに働いて動きを補おうとする性質があります。

そのため、代わりに働いてくれる筋肉への負担が大きくなり、その部分は常に緊張したままに。

結果として、柔軟性を失いコリや疲れも出現しやすくなってしまうのです。

やっちゃそ
やっちゃそ

股関節がとても硬い私も、普段あまり腰回りを意識して動かしていませんでした…

身体が硬い場合、とにかく伸ばすようにすればいいと思われがちですが、まずは硬い部分の筋肉を鍛えることが重要。

ただし、「鍛える」といっても、ヨガとは別で筋トレを行わないといけないわけではありません。

ヨガ自体に体幹やインナーマッスルを鍛える効果があるため、自分の状態にあったものを継続するだけでも、少しずつ変わってくるといわれています。

身体が硬い人こそヨガをするべき

ヨガは、身体が硬い人こそするべきといわれています。

身体が硬い人もヨガを行うことで柔軟性が高まっていきますが、それによって得られる効果もたくさんあるのです。

ヨガで柔軟性が高まることによって得られる効果
  • 基礎代謝が向上して血行が良くなる
  • 疲れがたまりにくくなる
  • 心身のリラックス効果
  • 骨格のゆがみが改善されて姿勢が良くなる
  • ケガの予防効果

引用:SOELU magazine ヨガは柔軟の効果があるの?身体が硬い人でも実践できるメニューを紹介

上記の効果は、もともと身体が柔らかい人より硬い人の方が実感しやすいもの。

そのため、ヨガは身体が硬い人の方が伸びしろが大きいと言えるでしょう!

やっちゃそ
やっちゃそ

柔軟性が高まって、より健康になれるのは嬉しいですね!

身体が硬い人がヨガを安全に楽しむコツ

身体がかたくても安全にヨガをするには

身体が硬い人がヨガを安全に楽しむコツをまとめました。

  1. インストラクターの先生の動き・指示に従って行う
  2. 強度低めのレッスンを選ぶ
  3. 無理なポーズはとらない
やっちゃそ
やっちゃそ

それぞれ詳しく説明していきます!

コツ①:インストラクターの先生の動き・指示に従って行う

身体が硬い人がヨガを安全に楽しむには、インストラクターの先生の動き・指示に従って行うのがベストです。

ヨガでは、身体の動きやポーズだけでなく、長くゆったりした呼吸も意識する必要があります。

初心者向けの教本を読んで学ぶこともできますが、それでは正しい動きや呼吸の要領は分かりづらいもの。

正しい動きや呼吸がよく分からないまま無理にポーズを取ると、周囲の筋肉を痛めてしまう可能性もあります。

そのため、

  • YouTubeのヨガレッスンを視聴する
  • ヨガスタジオで直接指導を受ける
  • オンラインヨガのレッスンを受ける

といった方法で、インストラクターの先生の実際の動きを確認し、指示に従いながら行うようにすると安全です。

ポーズが取りやすくなる呼吸の方法や、加減しても良いポイントも教えてもらえますよ。

やっちゃそ
やっちゃそ

深呼吸をしながらだと、股関節が開きやすくなって膝の裏も伸ばしやすくなりますね!

身体が硬い私自身、オンラインヨガのレッスンを受けています。

特にポーズチェックのあるライブレッスンの場合、ヨガスタジオでのレッスンと同じように、インストラクターから直接アドバイスを頂くことも可能。

現在、オンラインヨガは何社もありますが、詳しくは以下ランキング記事でまとめているので、関心のある方は読んでみてくださいね!

コツ② 強度が低めのレッスンを選ぶ

身体が硬い方は、まずは強度が低めのレッスンを選びましょう。

ヨガのレッスンは、強度が高くなるにつれてきつい体勢のポーズや動きが多くなっていきます。

心地よさを目指すヨガで、しんどさしか感じないのに強度が高いレッスンを受けるのは、むしろ逆効果。物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、まずは強度が低いレッスンで慣れることが大切です。

身体を慣らしてから、少しずつレッスンの強度を上げるようにしていきましょう。

やっちゃそ
やっちゃそ

身体が超硬い私も、強度低めのものを中心に選んでいます!

コツ③ 無理なポーズは取らない

ヨガで大切なのは、綺麗なポーズを取ることではありません。痛みを我慢してまで無理なポーズを取らないようにしましょう。

先ほども書いていますが、ヨガで無理をすることは逆効果。けがの原因にもなります。

レッスン中「このポーズは辛い」と感じたら、自分が気持ちいいと感じるところでストップしたり、ポーズそのものを一旦中断したりしましょう。

やっちゃそ
やっちゃそ

私も、きつめのポーズは痛気持ちいいと感じるところを見つけて、そのままキープするようにしています。

身体が硬い私がヨガをした結果

身体がかたい私がヨガをした結果

私自身、2020年9月から身体が硬いながらもほぼ毎日ヨガをしてきた結果、以下の変化が現れました。

  1. 自分の心身の状態に意識を向ける時間ができた
  2. 正しい姿勢を以前よりも意識するようになった
  3. 肩こり・腰痛が軽減した
やっちゃそ
やっちゃそ

目に見えて身体が柔らかくなった、というわけじゃないですが…(笑)

それでも、上記の変化があったので、身体が硬いながらもやって良かったと感じています!

感じた変化①:自分の心身の状態に意識を向ける時間ができた

ヨガをきっかけに、自分の心身の状態に意識を向ける時間を作れました。

普段の私は、家の中でワンオペ育児・家事に追われていることがほとんど。自分の身体や心を気にかけて向き合う余裕は、ほぼありません。

子どもが寝ている早朝や夜にヨガをすることで、ゆとりを持って自分の身体・心と向き合い、ケアできるようになりました。

やっちゃそ
やっちゃそ

ヨガ中に深く呼吸することで、ストレスにさらされがちな身体と心を落ち着かせ、リラックスできています。

感じた変化②:正しい姿勢を以前よりも意識するようになった

また、日常生活でも正しい姿勢をより意識するようになりました。

ヨガでは、姿勢や骨盤の傾きに意識を向けながらポーズを取ることがよくあります。

そのためか、普段の生活でも猫背になったり骨盤が後ろに傾いたりして姿勢が崩れると、すぐ修正するようになりました。

やっちゃそ
やっちゃそ

ヨガをする前は、座って作業をしている間ずっと姿勢が悪いままでした。

感じた変化③:肩こり・腰痛が軽減した

そして、こり固まりがちな肩や腰の筋肉もヨガで程よく刺激され、肩こり・腰痛も少しずつ軽減しています。

日常生活では、肩や腰を意識して動かすことはほとんどなく、使う筋肉も限られてしまいがち。

私も肩回りや股関節回りの筋肉が凝り固まって、可動域が狭くなっていました。

やっちゃそ
やっちゃそ

特に肩はいつもガッチガチでした。

ヨガを始めてからは、ガチガチでほとんど動かなかった肩・肩甲骨が前よりもスムーズに動くようになりました。

股関節回りは、まだ開脚の角度が広がるほど柔らかくなったわけではないものの、腰痛がかなり楽になっています。

まとめ:ヨガは身体が硬い人にこそおすすめ!

ヨガは身体がかたいとできない?|柔軟性ゼロの実践者が回答します! まとめ
まとめ
  • ヨガは身体が硬くてもできる
  • 身体が硬い原因の多くは関節周りの筋肉の弱さや硬さによるもの
  • ヨガは身体が硬い人の方が伸びしろが大きい
  • インストラクターの動き・指示を直接確認して行うのがベスト
  • 強度が低めのレッスンから受ける
  • 無理なポーズは取らない

本記事では、身体が硬くてもヨガはできるのかについて解説していきました。

身体が硬くてインストラクターのように綺麗なポーズを取れなくても、ヨガには素晴らしい効果がたくさんあります。

続けることで少しずつ身体と心に変化が現れてくるので、身体の硬さを気にせず気軽に挑戦してみてみましょう!

無理のない範囲でのびのび身体を動かすだけでも、とても気持ちが良いですよ。

やっちゃそ
やっちゃそ

身体が硬いからとヨガを諦めていた人達に「やってみよう!」と思っていただけると嬉しいです!

身体が硬い人
身体が硬い人

勇気出た!早速始めてみよう!

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この記事を書いた人

4歳の息子を育てるママ|うつ病の悪化で地方公務員を退職後、主婦ブロガーに|再発させずに健康的な生活を送る方法を模索していたところ、オンラインヨガ(フィットネス)に出会い、ドはまり中|社会福祉士・公認心理師・専門健康心理士の資格あり

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